日産 エクストレイルHV の米仕様、グリーンSUV賞の最終選考に残る

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日産ローグハイブリッド
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日産自動車の米国法人、北米日産は12月上旬、『ローグハイブリッド』(日本名:『エクストレイル ハイブリッド』)が「2017グリーンSUVオブザイヤー」のファイナリストに選出された、と発表した。

現行『ローグ』は2世代目モデル。初代は独自デザインだったが、2013年9月に発表された2世代目は、『エクストレイル』の兄弟車として、米国でデビューした。

従来のローグは、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン搭載車のみをラインナップ。2016年秋には、内外装を中心に大幅改良を受けた2017年モデルを発表しているが、この際、ローグにハイブリッドが初設定されている。

ハイブリッドシステムは、基本的に日本向けのエクストレイル ハイブリッドと共通。エンジンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンで、最大出力141hp、最大トルク19.9kgm。これに、最大出力40hpのモーターを組み合わせた。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、176hpのパワーを獲得。トランスミッションは、エクストロニック。アイドリングストップと回生ブレーキも装備している。

このローグハイブリッドが、2017グリーンSUVオブザイヤーのファイナリストに選出。同賞は『グリーンカージャーナル』誌が毎年発表しているもの。2017年1月末、米国で開催されるワシントンモーターショー17において、2017グリーンSUVオブザイヤーが決定する。

《森脇稔》

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