【新聞ウォッチ】米1年ぶりの利上げ、ドル買い加速、円急落一時118円台

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2016年12月16日付

●米利上げドル買い加速、FRB0.25%新興国への影響懸念(読売・1面)

●プーチン氏来日、首脳会談、4島「特別な制度」協議、共同経済活動で(読売・1面)

●「CX-5」予約開始(読売・10面)

●レアル華麗に2発、クラブW(読売・21面)

●月刊安心新聞、高齢ドライバ―の事故、統計と報道イメージに差(朝日・17面)

●JR混雑ピーク、下り29日、上り3日(朝日・37面)

●世界販売1000万台超計画、トヨタ17年、4年連続狙う、SUV伸び予測(毎日・7面)

●新興国小型車を強化、トヨタ、ダイハツと新部門(毎日・7面)

●モータースポーツ2016、F1メルセデス圧倒19勝(毎日・20面)

●中国、小型車減税を延長、景気下支えに期待、1年間、減税幅は半分に(日経・9面)

●米テスラに太陽光パネル、パナソニック、大阪の工場生産再開(日経・13面)

●ホンダ社長「同業と資本提携考えず」(日経・16面)

●パーク24、5円増配、今期、カーシェア好調(日経・17面)


ひとくちコメント

今年は為替や株式相場の話題をどれほど取り上げたことだろうか。米連邦準備理事会(FRB)が1年ぶりに0.25%の利上げを決めことで、世界のマネーが再び動き始めた。しかも、利上げのペースが加速するとの観測を背景に、金利が高いドルを買って円を売る動きが強まり、円相場は一時、2月上旬以来約10か月ぶりに1ドル=118円台後半まで値下がりした。

きょうの各紙も「円急落一時118円台、東証6日連続で年初来高値」(産経)などと、大きく報じている。円相場が大幅に下落したことを好感し、東京株式市場も日経平均株価は前日比20円18銭高の1万9273円79銭と8営業日続伸し、6営業日連続で年初来高値を更新した。

このうち、輸送機器関連では、終値でトヨタ自動車が125円高の7156円、ホンダも49円高の3526円と大幅に上昇し、スズキ(4082円)やいすゞ自動車(1503円)などは一時年初来高値を更新する場面も見られた。

FRBが1年ぶりに利上げに踏み切ったことで、当面は円安ドル高が続く可能性はあるが、果たして日本経済に与える影響はどうなるのか。きょうの東京によると、「新たな経済政策を掲げるトランプ新政権が発足すれば、長期金利や為替の乱高下も予想される」などと警戒。

続けて「輸出など海外展開する大企業は、ドル建ての利益を円に換算した時の採算が良くなって業績は上向く。一方で、中小企業は輸入する原材料の価格が上がり、一般家庭にとっては輸入食料品の値段が高くなるなど、負担が増すケースも出てくる」と伝えている。

企業も一般消費者もそれぞれの局面によってプラスかマイナスの影響は変わってくるが、年末年始の帰省やレジャーを計画しているマイカー族にとっては、円安や原油価格の上昇が続けば、ガソリン価格が高騰することだけは間違いない。
《福田俊之》

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