JR北海道、留萌-増毛廃止で記念式典 12月4日

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留萌本線の留萌~増毛間が12月4日限りで廃止される。写真は廃止される増毛駅の駅舎。
  • 留萌本線の留萌~増毛間が12月4日限りで廃止される。写真は廃止される増毛駅の駅舎。
  • 今回廃止される留萌~増毛間は日本海の沿岸を走る。
JR北海道が運営する留萌本線の留萌(北海道留萌市)~増毛(増毛町)間16.7kmが、12月5日(12月4日限り)で廃止される。JR北海道はこれに伴い、12月4日に増毛駅と留萌駅で「ありがとう留萌本線(留萌~増毛間)お別れセレモニー」を行う。

発表によると、セレモニーの開催時間は留萌駅が14時15~40分、増毛駅が15時05~41分。留萌駅では増毛行き普通列車(14時40分発)、増毛駅では深川行き普通列車(15時41分発)の出発時刻にあわせて行われる。JR北海道の須田征男会長や島田修社長、留萌市の高橋定敏市長、増毛町の堀雅志町長などが出席する。

増毛駅とその周辺では、鉄道グッズの販売や最終列車(19時48分発)の見送りなどのイベントも行われる予定だ。また、セレモニーやイベントの開催に伴い、一部の列車は時刻を変更して運行される。

留萌本線は、深川(深川市)~留萌~増毛間66.8kmを結ぶ鉄道路線。深川~留萌間は内陸部の深川と日本海沿岸の留萌を結び、留萌~増毛間は日本海に沿って走る。道路の整備や過疎化の進展で、2015年度の1日平均通過人員(旅客輸送密度)が200人未満に落ち込んでおり、とくに留萌~増毛間が67人と極端に少ない。このためJR北海道は留萌~増毛間の廃止を決めた。

深川~留萌間は引き続き運行されるが、JR北海道は「当社単独では維持することが困難な線区」として同区間を挙げており、バスへの転換を基本に沿線自治体と協議していく方針を示している。
《草町義和》

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