【リコール】MINI クーパー など、燃料装置不具合でエンジン停止のおそれ

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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は11月28日、MINI『クーパー』などのフューエルポンプ コントロール ユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはMINI『クーパー』『One』『クーパーS』『JCW』の4車種で、2015年6月12日~11月19日に製造された1152台。

フューエルポンプコントロールユニットの回路設計が不適切なため、結露によってショートすると回路内の素子に過大な電流がかかることがある。そのため、素子が破損してフューエルポンプが作動しなくなり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、フューエルポンプ コントロール ユニットを対策品と交換する。

不具合は12件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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