【パリモーターショー16】ポルシェ 911 GT3 カップ改良新型、2017年実戦投入へ

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ポルシェ911 GT3 カップ 改良新型
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ポルシェが9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16で初公開した改良新型『911 GT3カップ』。同車の実戦投入は、2017年シーズンからとなる。

同車は、『911 GT3』をベースに開発された競技専用車。デビューから3年半が経過して登場した改良新型モデルでは、市販車の改良新型『911』シリーズに準じた変更を実施。フロントに新デザインのバイキセノンヘッドライトやバンパー、LEDデイタイムランニングライトを採用。リアは、エンジンカバーやLEDテールランプ、バンパーが新しい。

従来の3.8リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンは、排気量を4.0リットルに拡大。最大出力は485ps/7500rpmと、従来比で25ps引き上げられた。最大トルクは48.9kgm/6250rpm。

改良新型911 GT3 カップは、2017年のレースシーズンから実戦投入。最初のシーズンは、F1レースと同時開催される「ポルシェ・モービル1スーパーカップ」、「ポルシェ カレラカップ ドイツ」、および「ポルシェ カレラカップ ノースアメリカ」でのみ使用される。

2018年以降は、カレラカップ ジャパンを含めた他のポルシェ ワンメイクシリーズに拡大展開。なおポルシェは、世界中のカスタマーチームのために、911 GT3カップで競い合う20のレースシリーズを開催している。

《森脇稔》

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