【F1 日本GP】開幕初日は2万7000人が来場、若年層のファンの姿も

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2016F1日本GP
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鈴鹿サーキットで開幕した2016年のF1第17戦日本GP。初日の7日(金)は2万7000人が来場し、賑わった。

すでに昨日のピットウォーク&サイン会からレースウィークイベントがスタートしているが、F1マシンが走り出すのは今日が初日。メインゲートには、この日を待ちわびていた多くのファンが早朝から列を作り、午前8時の開門時には約300mまで待機列が伸びるほどだった。

ゲートオープンと同時に、それぞれ観戦エリアへ足早に移動するファンがほとんどだったが、若年層のファンや女性同士で来場しているファンの姿が多く見られていたのが印象的だった。今年は地上波でのテレビ中継がなく、F1人気も年々下降気味になっていると言われており、若い世代や女性ファンへの認知度を心配する声も少なくなかったが、それを払拭するような会場の雰囲気だった。

今日はグランドスタンドをはじめ、一部の観戦エリアを除くほぼ大半のエリアが自由席に。2コーナースタンドやS字、またシケインスタンドなど人気席は両セッションともほぼ満員になるほどの賑わいぶりだった。

GPスクエアでは、イベントステージでのコンテンツもスタートし、来季マクラーレンからF1フル参戦が決まっているストフェル・バンドーンや今季GP2で活躍する松下信治らが登場。また夕方にはウィリアムズのフェリペ・マッサ、バルテリ・ボッタスもトークショーを行い、終日熱気に包まれる1日となった。

この日の来場は、昨年より3000人少ない2万7000人。しかし、会場内の熱気は例年と変わらず、その独特の雰囲気を取材しようと海外メディアのテレビクルーもイベント広場に姿を見せていたのが印象的だった。

明日も午前8時にゲートオープンし、F1ドライバートークショーに前夜祭など様々なイベントが行われる。

《吉田 知弘》

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