【F1 マレーシアGP】金曜フリー走行はハミルトンがトップ、ホンダもトップ10圏内

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2016F1マレーシアGPフリー走行
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2016年のF1第16戦マレーシアGPが30日、セパン・インターナショナル・サーキットで開幕。初日のフリー走行はルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

今年で18回目の開催となるマレーシアでの1戦。F1に合わせて路面を大幅に改修し、レイアウトこそ同じだが昨年までとは特徴の違ったサーキットに生まれ変わり、その感触を確かめるべく午前・午後ともに各チームが積極的に走り込んだ。

そんな中、午前中のフリー走行1回目ではケビン・マグヌッセン(ルノー)のマシンがピットエリアで出火するアクシデントが発生。幸いマグヌッセンはすぐに脱出し無事だった。一瞬の出来事でヒヤリとしたが、それ以外は大きなアクシデント、トラブルなくセッションが進行した。

早ければ今回のレースでコンストラクターズチャンピオンが決まるメルセデス勢が今回も好調。1回目ではニコ・ロズベルグがトップタイムを記録するが、午後の2回目でハミルトンが0.2秒逆転し1分34秒944のベストタイムで初日を終えた。ここ数戦はチームメイトの先行を許し、一度は掴んだランキング首位の座をついに明け渡すことに。残りレースも少なくなってきているため、ポイント差をちぢめたいところだ。

3番手にはセバスチャン・ベッテル、4番手にはキミ・ライコネンのフェラーリ勢がつけた。前回シンガポールGPでは不運なトラブルと戦略面で上手くいかず表彰台を逃したたが、マレーシアは昨年ベッテルが勝利しているコースでもあるため、予選・決勝でメルセデス勢にどこまで近づけるかが注目だ。

マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが7番手。ジェンソン・バトンが10番手で初日を終了。今回のような平均スピードが高めなコースでも着実にトップ10圏内に入ってこれており、翌週の日本GPへの期待も高まっている。

なお、アロンソは来週の日本GPに備えて、ここでアップデートしたパワーユニットを導入。これにより合計30グリッド分のグリッド降格ペナルティを受けることになる。

2016F1マレーシアGP 金曜フリー走行2回目結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分34秒944
2.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分35秒177
3.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分35秒605
4.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分35秒842
5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分36秒037
6.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分36秒284
7.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分36秒296
8.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分36秒337
9.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分36秒390
10.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分36秒715

《吉田 知弘》

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