欧米の自動車大手、FCAは9月20日、フランスで9月29日に開幕するパリモーターショー16において、MOPARブランドのカスタマイズを施したジープ『レネゲード』を初公開すると発表した。
MOPARは、クライスラーの純正用品のブランド名。クライスラーは1928年、ダッジを買収し傘下に収めるが、その翌年の1929年、純正パーツを取り扱うクライスラー・モーターパーツ・コーポレーションを設立した。
同社は1937年からブランド名として「MOPAR」を使用。現在、MOPARブランドの純正パーツは50万点以上を数え、世界130を超える市場で販売されている。
パリモーターショー16では、MOPARブランドのカスタマイズを施したジープ・レネゲードが、初公開される予定。ボディカラーはソーラーイエローで、ボンネットはブラック。ドアにはアメリカ軍の星のデカールが装着された。ドアミラーカバーとフロントグリルは、マットブラック。
足回りには、サスペンションリフトキットと、大径のオールシーズンタイヤを装着。パワートレインは、最大出力140hpを引き出す2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルに、6速MTを組み合わせている。
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