スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは9月6日、オートリブとの間で、自動運転技術に関する合弁会社を設立すると発表した。
オートリブは、スウェーデンの自動車部品メーカー。エアバッグなど、自動車安全装置の大手サプライヤーとして知られる。
今回、ボルボカーズはオートリブとの間で、自動運転技術に関する合弁会社を設立すると発表。これにより、ボルボカーズは、自動運転車の早期実用化を目指す研究開発を加速させる。
具体的には、ボルボカーズとオートリブは、自動運転車に欠かせない次世代の自動運転ソフトウェアの開発を、共同で進めていく。
ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「我々のノウハウと資源を組み合わせることで、自動運転のソフトウェア開発において、世界の主導的立場になる」と述べている。