日本航空(JAL)は、7月の航空輸送実績を公表した。
国際線の旅客人数は前年同月比0.9%減の72万8803人と3カ月連続で前年を下回った。太平洋線が同6.5%増、中国線が同9.5%増となったものの、東南アジア線が同4.2%減と低迷した。韓国線も同6.4%減、ハワイ・グアム線が同6.9%減、欧州線が同1.5%減など、軒並み前年割れとなった。
利用率は81.4%と2カ月連続で8割台となった。
国内線は同1.7%増の270万9768人と2カ月連続プラスとなった。利用率は66.7%だった。
貨物郵便輸送実績は、国際線貨物が同2.8%増の2万6280トン、郵便が同4.2%減の2433トンだった。
国内線貨物が同2.2%減の3万5584トン、郵便が同0.4%増の2577トンだった。