J.D.パワーは2016年米国自動車商品魅力度調査結果を発表した。調査は新車に対する愛着や期待感などから新車の魅力度を調べるもの。ユーザーは、アクセルを踏んだ時に感じるパワーから運転席に座った時に感じる快適さ、高級感など、77の項目で車を評価してもらった。ブランド別ランキングでは、ポルシェが877ポイントで12年連続で1位となった。2位はBMWで859ポイント、3位が同率でジャガーとメルセデスベンツだった。5位は同率でランドローバー、レクサス、リンカーンがランクインした。ノンプレミアム系ブランドでは、フォルクスワーゲンが809ポイントで最も高く、BMW MINI、起亜、フォード、ラム、GMCが続く。セグメントアワードでは、ゼネラルモーターズ(GM)が6モデルでアワードを受賞して最多。続いて現代自動車が5モデル、BMWとフォルクスワーゲンがそれぞれ4モデルでアワードを受賞した。日系では、日産自動車の『マキシマ』と『タイタン』、トヨタ自動車の『RAV4』、トヨタ自動車レクサスブランドの『RC』がそれぞれのセグメントでアワードを受賞した。