GM、コルベット の工場に投資…より柔軟な生産体制へ

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新型シボレー コルベット グランスポーツ
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米国の自動車最大手、GMは6月24日、米国ケンタッキー州のボーリンググリーン工場に、2億9000万ドル(約297億円)を投資すると発表した。

ボーリンググリーン工場は、米国を代表するスポーツカー、シボレー『コルベット』の生産拠点。同工場でのコルベットの生産開始は1981年。今年で35周年を迎える。

今回の投資は、ボーリンググリーン工場の組み立てラインを改修。現在よりも、さらに柔軟な生産体制を構築するために行われる。

改修工事は今夏、開始する予定。なお今回の投資は、2015年5月に発表された4億3900万ドル(約450億円)に続くもの。

GMの北米生産担当マネージャー、アービン・ジョーンズ氏は、「世界基準の生産工程で組み立てられることにより、コルベットの顧客第一主義を継続していく」と語っている。

《森脇稔》

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