イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリは6月22日、フェラーリ博物館において、「Ferraristi per sempre」(「フェラーリ永遠に」)と題する新しい展示の開会式を行った。
開会式には、フェラーリのF1ドライバー、セバスチャン・ベッテル選手や、チームのマウリツィオ・アッリバベーネ代表、フェラーリのルカ・フーゾ チーフブランドオフィサーが出席。
セバスチャン・ベッテル選手が、フェラーリ処女作『125 S』の前でテープカットをし、跳ね馬のブランドの伝説を築き上げたドライバーたちに敬意を示し、展示を観覧した。
ベッテル選手は、彼のマシン『SF15-T』とともにポーズをとり、パネルに直筆サインをし、フェラーリF1の歴代世界チャンピオンへ捧げてから、展示が配置されている5つの部屋を観覧。ここには、現役時代のミハエル・シューマッハ選手の2台のF1マシンも展示された。
なお、この展示は今後1年間開催され、期間中展示される車両は変更される予定。