マツダは、4月末時点で『アクセラ(海外名:Mazda3)』の世界累計生産台数が500万台に到達したことを発表した。
マツダ車が500万台を達成するのは、『ファミリア』に続いて2車種目。また、2003年6月の生産開始から12年10か月での累計生産500万台達成は、マツダ車として最短記録となる。
アクセラはマツダの年間販売台数の約3割を占める基幹モデル。防府工場(山口県防府市)をはじめ、長安マツダ汽車(中国)、オートアライアンス(タイ)、マツダデメヒコビークルオペレーション(メキシコ)で生産を行うとともに、マレーシアとベトナムで現地組立を行っている。
現行モデルのアクセラは、2013年のフルモデルチェンジにより「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)」が全面的に採用された新世代商品。2014年には「レッド・ドット・デザイン」賞を受賞したほか、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」および「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」のトップ3ファイナリストに選出されるなど、グローバルで高い評価を得ている。