15位ながらもまずまずのスピードで最終プラクティスを終えた佐藤琢磨だったが、本人の期待した車には仕上がっていなかったようだ。以下、佐藤琢磨のコメント。「変なんですよね。数字上は狙っている所に行くんですけど、フィーリングがぜんぜん着いて来ない。フィーリングが真逆なんですよね。3つのやり方で2回やったんですけど2回とも数字上は良いんだけれどもフィーリングが悪い。なので、ここまで来たらフィーリングを信じて戻します。データ上は落ちますが、そっちの方がトラフィックの中でずっと動きが良いので。あまり理論的ではないのですが、こうなったらフィーリングを信じて行くしかないかな、と。3箇所位大きく変えて行ったのですけれど、全部ダメでした。全部、戻します。これで上手く行っていたら良かったのですが、いつも上手くは行きませんね。予想以上に最後の手応えとしては良くなったのですが、逆にそれもいいデータになると思います。他(チーム・メイト)の2台も良いと思ってやっていることが結果に出ていません。まだドライバーのフィーリングは聞いていないのですが、少なくともスピード的にはイマイチでしたね。だから、ちょっと見直して(月曜日のセッティングの方向へ)戻します。」
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