JR東日本、五能線『リゾートしらかみ』新型車両の試乗会を開催…7月9日

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新型「ブナ」編成の外観と各車両の車内。3号車カウンター「ORAHO(おらほ)」では五能線沿線の地酒やコーヒーを販売する。
  • 新型「ブナ」編成の外観と各車両の車内。3号車カウンター「ORAHO(おらほ)」では五能線沿線の地酒やコーヒーを販売する。

JR東日本秋田支社は7月9日、東能代(秋田県能代市)~川部(青森県田舎館村)間147.2kmを結ぶ五能線の観光列車『リゾートしらかみ』に導入する新型車両の完成記念試乗会を行う。

試乗会は4回に分けて実施。各回の運転区間と時刻は、Aコースが秋田9時38分頃発~東能代10時23分頃着、Bコースが東能代16時43分頃発~秋田18時08分頃着、Cコースが弘前12時00分頃発~青森12時38分頃着、Dコースが青森13時43分頃発~弘前15時00分頃着になる。

参加に際しては郵便はがきでの申込みが必要。締切は6月3日(当日消印有効)。各コースの定員は100人で、応募者多数の場合は抽選になる。

『リゾートしらかみ』は、秋田~弘前・青森間を五能線経由で結ぶ観光列車。車両は「青池」「ブナ(木偏に無)」「くまげら」の愛称が付けられた3編成が運用されている。当初は全てキハ40系気動車の改造車だったが、2010年には「青池」編成が新型のHB-E300系ハイブリッド気動車に置き換えられた。

今年はHB-E300系の「ブナ」編成が導入され、7月から営業運転を開始する予定だ。

《草町義和》

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