ドイツの高級車メーカー、アウディは4月6日、改良新型『A3 スポーツバック e トロン』を欧州で発表した。A3 スポーツバック e トロンは2013年3月、ジュネーブモーターショー13で初公開。現行『A3スポーツバック』をベースに開発されたプラグインハイブリッド車(PHV)。非常に高効率なPHVシステムを搭載しているのが特徴。A3 スポーツバック e トロンには、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を搭載。最大出力150hp、最大トルク25.5kgmを引き出す。モーターは最大出力102hp、最大トルク33.7kgmを発生。エンジンとモーターを合わせたシステム全体の最大出力は204hpを獲得する。二次電池は蓄電容量8.8 kWhのリチウムイオンバッテリー。急速チャージャーを利用すれば、バッテリーの充電はおよそ2時間で完了する。アウディは今回、現行A3 スポーツバック eトロンに初の大幅改良を実施。改良の内容は、同時に発表された『A3』シリーズに準じる。外観はフロントを中心にフェイスリフト。六角形が強調された新グリルをはじめ、ヘッドライト、バンパーが新デザインとなり、イメージを一新。ヘッドライトは、キセノンプラスが標準。リアは、テールランプやバンパーが新しい。内装は、ステアリングホイールが3本スポークの新デザインとなり、MMI(マルチ・メディア・インターフェイス)も最新版にアップデート。アウディは、「PHVシステムがスポーティな走行性能を実現する」と説明している。
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