横浜ゴムは4月11日、トヨタ自動車が発売した新型『プリウス』の新車装着(OE)用タイヤの納入を開始したと発表した。
日本、オセアニア、欧州などでは「BluEarth E70」、北米では「BluEarth S34」、その他の国では「ASPEC A349」が装着される。装着サイズはBluEarth E70が215/45R17 87W、BluEarth S34がP215/45R17 87V、ASPEC A349が195/65R15 91H。新型プリウスは国内では2015年12月9日から発売され、順次各国・各地域での発売が予定されている。
BluEarth E70およびS34は横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用し、低燃費性能を高めながら安全性能と快適性能をバランスさせた乗用車用サマータイヤ(BluEarth E70)と乗用車用オールシーズンタイヤ(BluEarth S34)。ASPEC A349は優れた走行性能や安全性能、快適性を実現した乗用車サマータイヤだ。
横浜ゴムは先進タイヤ技術BluEarthテクノロジーを投入したタイヤ開発を積極的に進めており、最新のエコカーやハイブリッドカーを中心に新車装着されている。