KTMジャパンは、ミドルクラスネイキッド『690デューク』および『690デュークR』の2016年モデルを4月16日より発売すると発表した。
2016年モデルでは、エンジンのボア×ストロークを見直し、最高出力を5psアップの73psに向上。ヘッド部分にカウンターバランサーを新たに装備し、スムースなパワーデリバリーを実現した。電装系も一新させ、新採用のLCD多機能ダッシュボードは照度も自動変化させるなど、最先端の技術を取り入れている。
車体周りでは、高出力化したエンジンに合わせてスタビリティを増す方向でフロントフォークのオフセットを最適化。よりスリムで足つきを改善しながらもホールド性を向上させつつ快適さも損なわない、新しいエルゴノミックデザインのシートも用意した。
価格は690デュークが95万円、前後フルアジャスタブルサスペンションやアクラポヴィッチマフラーなどを装備する690デュークRが120万円。