【ジュネーブモーターショー16】レクサス、欧州販売10万台目指す…2020年目標

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レクサス LC500h(ジュネーブモーターショー16)
  • レクサス LC500h(ジュネーブモーターショー16)
  • レクサス(ジュネーブモーターショー16)
  • レクサスNX(欧州仕様)
  • 新型レクサス RX450h(欧州仕様)
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3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16。レクサスが、欧州市場でのシェア拡大に意欲を示した。

これは、レクサスのプレスカンファレンスにおいて、レクサスヨーロッパのAlain Uyttenhoven代表が明らかにしたもの。同氏は、「2020年までに、レクサスは欧州で年間10万台を販売することを目指す」と発表している。

2015年のレクサスの欧州新車販売台数は、過去最高の6万3759台。前年比は20%増と伸びた。2020年に10万台という目標は、2015年実績に対して、1.5倍以上に増やす野心的な計画となる。

レクサスはここ数年で、ラインナップを刷新してきた。とくに、2015年の欧州実績では、2014年10月に投入された新型SUVの『NX』が、2万8417台を販売。『IS』を抜いて、最量販車に躍り出た。また、2016年2月からは新型『RX』の販売も開始され、2016年は大きな需要が見込まれる。

レクサスヨーロッパのAlain Uyttenhoven代表は、「レクサスを次なる段階へ引き上げる」とコメントしている。

《森脇稔》

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