【アウディ A4 新型】先進安全技術を積極的にアピール「競合超えた機能」

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アウディ A4
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フルモデルチェンジしたアウディ『A4』は、先進技術を投入し、大幅にセーフティ面で進化させたという。

「アウディはこれまでセーフティをあまりコミュニケーションしてこなかった」と振り返るのは、アウディジャパンマーケティング本部プロダクトマーケティングの田代友康氏。

そこで新型A4では、先進の予防安全システム“アウディプレセンス”などにより1クラス上の安全性と快適性を備え、特に今回はトラフィックジャムアシストとエグジットワーニングがポイントになる。

トラフィックジャムアシストは、0km/hから65km/h間で渋滞時に先行車両に合わせて制御を行い、車速が0km/hになっても3秒以内に先行車両が動き出せば、自動的にクルマを再発進。更にアクティブレーンアシストとも連携し、車線から逸脱しそうになると自動的にステアリング修正する機能も併せ持っている。

エグジットワーニングは、クルマが停車している時に後ろからクルマやあるいは自転車が来た時にドアを開けようとすると、ドアのトリムのところに入っているLEDが赤くフラッシュして、いまドアを開けると危ないという警告を発してくれるものだ。

田代氏は、「競合に対して勝っているポイントはセーフティだ」と強調。「これまでアウディは(セーフティ面で)あまりアピールせず、また、性能面でも、アクティブクルーズコントロールは30km/hまでであったりと、決して(評価が)高いとはいえなかった」と話す。しかし、「このA4では、こういった面を強化したうえに、更に競合他社を超えたエグジットワーニングなどの新たな機能を搭載しているので、A4はすごく安全だということをきちんとうたっていきたい」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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