ヤナセは、同社の交通遺児に対する支援活動で、紺綬褒状を受章したと発表した。
ヤナセは創立100周年を迎えた2015年5月、同社として1000万円と、全国のヤナセグループ社員から任意で募った178万5000円を、交通遺児の奨学金貸与や学生寮利用を支援している交通遺児育英会に寄付した。
今回、この寄付行為に対し、内閣総理大臣から「紺綬褒状」が授与されたと発表した。
紺綬褒章(状)は、公益のために私財を寄付し、功績が顕著な個人または法人・団体に対し、日本国政府より授与されるもの。伝達式は2月12日にヤナセ本社で行われ、交通遺児育英会の石橋健一専務理事から、ヤナセの井出健義社長に紺綬褒状が伝達された。