韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16において、新型環境対応車、『アイオニック』(IONIQ)のEVとプラグインハイブリッド車(PHV)を初公開する。
アイオニックは、ヒュンダイが開発を進めてきた新型環境対応車。1月中旬、韓国でまずハイブリッド車が発表された。
アイオニックには、3種類の電動パワートレインを設定。通常のハイブリッドだけでなく、プラグインハイブリッド(PHV)、EVも用意される。3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー16では、EVとPHVが初公開される予定。
なお、現時点では、EVとPHVのパワートレインの詳細は公表されていない。ヒュンダイによると、同一ボディで3種類の電動パワートレインが選択できるのは、アイオニックが世界初という。
ヒュンダイはジュネーブモーターショー15の会場に、ハイブリッド、EV、PHVの3種類のアイオニックを展示する計画。柔軟なパワートレイン対応性をアピールしていく。