2月12~14日までインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2016」。今年もSUPER GTがコラボレーションし、車両展示やトークショーなど様々なイベントで盛り上がった。
今年も「SUPER GT featuring OSAKA AUTOMESSE」としてコラボ。会場のメインゲートにあたる西ゲートを入ってすぐのところに。レクサス、ホンダ、日産の3台のGT500マシンが並べられ、各ブースを回る前に、ここで記念撮影をする来場者の姿が多く見られた。さらに、この展示車両のうちの1台「S Road MOLA GT-R」を使用して各日2回エンジン始動のデモンストレーションを披露。来場者の中には普段サーキットに行かないという方も多く、GT500マシンの迫力あるサウンドに注目を集めていた。
またSUPER GT各ラウンドのイベント広場で開催されている子供向けのカート体験教室も場内で開催され、多くの子供たちが初めてのカート運転に挑戦していた。
メインステージではドライバーや関係者を招いてのトークショーも開催。2日目の13日には昨年チャンピオンの松田次生、今年ホンダ内でチームを移籍した武藤英紀、さらにレクサスからは大嶋和也が出演しSUPER GTの見どころや今年の展望などを語った。早くも4月の開幕に向け、レースの話から普段は聞けない裏話も飛び出し、多くのファンで賑わった。
さらに3日間を通して開幕戦の舞台となる岡山国際サーキットからサーキットクイーンも登場し、4月9・10日の開幕戦に加え3月19・20日に開催されるファン感謝デー&SUPER GT公式テストをPR。その他、館内にもSUPER GTのブースが設けられ、公式サイトで公開されているプロモーションムービーなどが放映。さらにこちらには昨年のGT300チャンピオンマシンであるGAINER TANAX GT-Rも展示された。
この他にもスバルブースでは『BRZ GT300』、OTGブースでもレクサス『RC F GT3』など、様々な場所でGTマシンの展示があったのも、今回のオートメッセの特徴のひとつだった。