富士スピードウェイホテル(静岡県小山町)は、モータースポーツファンに向けた特別な宿泊プランを発表した。
ハイアットの「アンバウンド コレクション by Hyatt」として展開されるこのホテルは、富士スピードウェイの協力のもと、最上位チケット「グリッドパス」確約のレース観戦券付き宿泊プランを提供する。販売開始は3月3日正午から。

このプランでは、決勝レースのグリッドアクセス、パドックアクセス、自由エリアでの観戦が可能な特別チケットが含まれる。さらに、サーキットビューの客室からは、コースの約3分の1を見渡せる視点でレースを楽しむことができる。
対象となるレースは、2025年の「AUTOBACS SUPER GT」や「ENEOSスーパー耐久シリーズ」、「全日本スーパーフォーミュラ選手権」など。グリッドパスは、スタート直前の緊張感を間近で体感できる特権を提供し、パドックエリアへの入場やドライバーとの交流も可能だ。

ホテル内では、プロ仕様のレーシングシミュレーターや「グランツーリスモ7」を楽しめるBAR 4563など、モータースポーツを満喫できる設備が整っている。さらに、温泉やスパでリラクゼーションを提供し、静岡の食材を活かした料理を楽しめる4つのレストラン&バーもある。
富士スピードウェイホテルは、モータースポーツとホスピタリティーの融合をコンセプトに、富士山の麓で唯一無二の体験を提供する、としている。
