日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2月1日に発表した21016年1月の新車販売統計(速報)によると、総販売台数は前年同月比4.6%減の38万2876台となった。
軽自動車が依然として2ケタ落ち込んでおり、全体のマイナスは15年1月から13か月連続と2年目に入った。このうち登録車は0.2%増の23万7661台と、小幅ながら4か月連続で増加した。一方、昨年4月に実施された軽自動車税の増税などによって大幅な落ち込みが続く軽自動車は、11.6%減の14万5215台で、13か月連続のマイナスだった。
軽自動車の2ケタ落ち込みは昨年9月から連続5か月。メーカー別では全社が前年同月の実績を下回った。これに対し、登録車のブランド別ではトヨタ、レクサス、スバル、三菱、スズキの5ブランドが前年実績を上回っている。