英国の高級車メーカー、ジャガーカーズは1月27日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー16において、ジャガー『Fタイプ SVR』を初公開すると発表した。
同車は、ジャガーカーズの新世代スポーツカー、『Fタイプ』の頂点に立つ高性能グレード。すでにFタイプには、「R」が存在するが、このRの上を行くパフォーマンスが追求される。
Fタイプ SVRは、ジャガー・ランドローバーの高性能車部門、SVOが開発を担当。パワートレインなどの詳細は、現時点では公表されていないが、ジャガーカーズによると、さらにパワフルかつ軽くなり、最高速は322km/hに到達するという。
同社は、FタイプSVRの公式画像を3点配信。クーペとコンバーチブルの2ボディが用意され、欧州では2016年夏に発売される予定。
ジャガー・ランドローバーSVOのマネージングディレクター、ジョン・エドワーズ氏は、「FタイプSVRは、SVO初の量産モデル。毎日乗れる全天候型スーパーカー」と、自信を見せている。