【F1】マクラーレン・ホンダ、2016年マシン「MP4-31」発表は2月21日

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マクラーレン・ホンダ、今季マシンは2月21日発表(写真は2015年)
  • マクラーレン・ホンダ、今季マシンは2月21日発表(写真は2015年)
  • マクラーレン・ホンダ、今季マシンは2月21日発表(写真は2015年)
  • マクラーレン・ホンダ、今季マシンは2月21日発表(写真は2015年)
  • ジェンソン・バトン(マクラーレン)
  • ジェンソン・バトン(マクラーレン)
  • フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
  • フェルナンド・アロンソ

2016年のF1世界選手権に参戦するマクラーレン・ホンダの今季マシン発表スケジュールが明らかになった。プレシーズンテスト開始直前となる2月21日、「MP4-31」がアンヴェールされる。

昨年、7年ぶりにF1への復帰を果たしたホンダだったが、2014年から始まった新規定のパワーユニット(エンジン+エネルギー回生システム)の開発に苦戦。後半戦こそトラブルが減ったが、表彰台は一度もなく、コンストラクターズランキングは全10チーム中9位で、獲得ポイントもわずか27ポイント。名門マクラーレンにとっても、年間9位というのはチーム設立以来初めてとなるワースト記録となってしまった。

昨年の反省を生かし、マシン、パワーユニットとともに徹底的な見直しが計られているようで、クリスマス休みを返上して作業にあたっていたとのこと。今年は開幕前のテスト走行の機会が2回(計8日)に減り、その開始時期も2月下旬と遅い。その分マシン製作、開発に時間を充てられるというのが彼らのメリットとなっているが、昨年も課題の一つとなった「テスト不足」という点では走行できる日数が大きく減るため、限られた時間でどこまでマシンのパフォーマンスを引き出せるかがシーズンで好結果を残すための鍵となりそうだ。

ドライバーは昨年に引き続きフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンがドライブする。

《吉田 知弘》

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