北海道新幹線と函館つなぐ在来線新型電車、函館駅で一般公開…来年1月

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『はこだてライナー』に使用される733系1000番台。『はこだてライナー』は札幌方面の在来線ホームの函館寄りにある専用ホームに発着する。
  • 『はこだてライナー』に使用される733系1000番台。『はこだてライナー』は札幌方面の在来線ホームの函館寄りにある専用ホームに発着する。
  • 『はこだてライナー』に投入される733系1000番台の車内イメージ。ロングシートを基本とし、側扉付近には木目調のパーティーションが取り付けられる。

JR北海道函館支社は2016年1月24日、北海道新幹線と函館方面を結ぶ在来線アクセス列車『はこだてライナー』の車両公開を実施する。

『はこだてライナー』は、2016年3月26日に開業する北海道新幹線の終点・新函館北斗(現在の渡島大野)駅と、函館本線の函館駅を結ぶアクセス列車。列車の種別は途中駅を一部通過する快速列車と、各駅に停車する普通列車の2種類で、函館~新函館北斗間を最短15分で結ぶ。

今回の車両公開では、『はこだてライナー』用に製造された733系電車の1000番台が、函館駅の4番ホームで公開される。公開時間は11時から13時まで。乗車券や入場券(大人170円・子供80円)など、函館駅の改札内に入れる切符を持っていれば見学可能。車内にも入ることができる。来場者には車両公開記念証がプレゼントされる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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