東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2015」で毎回恒例となっているのが、環境に優しいエコカーの乗車体験だ。今回も、6台のエコカーが用意された。
その6台とは、トヨタ自動車の『MIRAI(ミライ)』、スバルの『インプレッサ スポーツ ハイブリッド』、ホンダの『フィットEV』、マツダの『CX-3』と『デミオ』、三菱自動車の『アウトランダーPHEV』。
1日2回、午前と午後に分けて乗車体験希望者を募集、人数はそれぞれ36人。コースは東京ビッグサイト周辺を約10分かけて走るというものだ。一番人気はやはりミライで、あっという間に定員に達したそうだ。
「3日間とも、スタート前にはチケットがなくなる状態でした。他の車はいつ来ても余裕で乗れる感じでしたが、ミライだけは別でした。特に2日目は嵐のような天候で人が集まるか心配でしたが、ミライの乗車希望者はそんな天候にもかかわらず集まってきました」と受付担当者は話す。
ミライの人気ぶりは展示会場でも同様で、そのカットモデルの周りには多くの来場者が集まっていた。