BASFジャパンは、自動車補修用水性塗料「R-M オニキスHD」の塗装技術者を対象とした「国際R-Mベストペインター・コンテスト」の日本大会を2016年1月より開催する。
2016年9月26日~30日にフランス・クレモンで開催される「国際R-Mベストペインター・コンテスト」には、欧州、南アフリカ、アジア、北米の18か国が参加する。各国では国内選抜が行われ、優秀な成績を収めた30歳以下の塗装技術者が国際大会へ参加できる。
日本では、2016年1月の筆記試験による1次予選、2月の実技による2次予選を経て、上位8名を選出。5月に新羽リフィニッシュコンピテンスセンター(横浜市港北区)にて国内決勝大会を開催する予定だ。
同コンテストは、「オニキスHD」の塗装技術を競うもので、水性塗料の知識や安全衛生に対する理解、塗装技術や塗色の再現性の実技試験などが含まれる。日本大会の開催は今回で3回目。2010年の国際大会では日本から参加した塗装技術者が優勝を飾っている。
BASFジャパンでは同コンテストを通して、より環境に優しい水性塗料の普及に取り組むと同時に、若手塗装技術者の育成にも注力していく。