5つの展示会による企業向け自動車次世代技術専門展「オートモーティブ ワールド2016」が、2016年1月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される。そのうち「第6回 クルマの軽量化 技術展」には、最新の軽量化技術を持つ企業が多数集結する。
近年、CO2排出量削減のため世界中で燃費規制が強化されていることから、自動車メーカー各社はクルマの軽量化に鎬を削っている。今回開催する「クルマの軽量化 技術展」は、最先端の軽量化に直結する技術が集まる日本唯一の展示会。今年は帝人、UACJ、大成プラスといった有力企業のほか、日本のものづくりを支える匠の技術が810社が出展する。
また今年度は、セミナー「軽量化 革新フォーラム2016」を新規開催。トヨタ、ホンダ、フォード、ダイムラーといった、日米欧の自動車メーカーをはじめ、素材メーカーや研究機関・大学などから軽量化に関する第一人者が登壇。自動車メーカーの取り組みから最新技術動向まで、軽量化のあらゆる情報をキャッチできる貴重な機会となる。