BMW、電動スポーツバイク eRR を公開…見るからにレーシー

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BMW Motorrad eRR
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BMW Motorradが、ドイツのミュンヘン工科大学と共同製作した電動スポーツバイクのコンセプトモデル『eRR』を公開した。

ヘッドライトやウインカーなど保安部品を一切持たない同車のスーパースポーツ『S1000RR』を利用したレーシング仕様のシャシーに、電動パワーユニットを搭載してするというスポーティさが特徴だ。

BMW Motorradは2013年に、生産間近の電動スクーターとして『Cエボリューション』を発表しており、電動バイクに積極的だが、スーパースポーツとなると初の試み。

詳細は明らかにされておらず、近いうちにあると見込まれる発表を待つのみ。いま我々ができるのは8枚の画像を見て、あれこれと想像を膨らますことだけだ。

なお、Cエボリューションは、高圧バッテリーを搭載することにより、100kmまでの走行を可能とし、バッテリーが完全に切れた状態からのフル充電も3時間以下で済む。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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