【東京モーターショー15】スマート フォーツー 新型、日本発売…第一弾は限定440台のみ

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スマート 新型フォーツー
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートは10月28日、東京モーターショー15において、新型『フォーツー』を日本初公開し、販売を開始した。

新型フォーツーは2014年秋、パリモーターショー14でワールドプレミア。新型は、メルセデスベンツを擁するダイムラーと、ルノーの提携の成果を生かして開発。車台は2014年3月、ジュネーブモーターショー14で発表された新型ルノー『トゥインゴ』と共用する。駆動方式は、歴代フォーツーのRRレイアウトを受け継ぐ。

新型のボディサイズは、全長2690×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース1873mm。現行フォーツー(全長2740×全幅1560×全高1540mm、ホイールベース1865mm)と比較すると、全長が50mm短くなり、全幅が100mm拡大した。

全長の短縮に加えて、ショートオーバーハング化やステアリング切れ角を大きく取るなどして、取り回し性を追求。新型の最小回転半径は3.65m。現行型の4.37mから、さらに取り回し性を引き上げた。

リアに置かれるエンジンは、新型トゥインゴと共通で、2種類の直列3気筒ガソリンエンジンを設定。日本仕様の場合、自然吸気版の排気量999ccで、最大出力71ps、最大トルク9.3kgmを発生する。トランスミッションは、6速デュアルクラッチを新開発。

東京モーターショー15で初公開された日本仕様は、「エディション1」と呼ばれる限定車で、440台を導入。価格は199万円から。これが、新型フォーツーの日本国内向け第一弾。今後、限定モデルとして、年に数回の発売を計画している。

《森脇稔》

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