三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、協業するDICV社のインド・オラガダム工場で生産した中型トラック「FA」を南アフリカにて販売を開始した。
MFTBCは2002年以来、大・中・小型トラックを南アに投入しており、2002年からはダイムラーAGの100%子会社であるメルセデスベンツ サウスアフリカ(MBSA)が販売を担当している。
南アフリカは商用車の総需要がアフリカにおいて近年最も高く、同社の戦略的市場の一つ。ふそうブランドの車両は、既にケニヤ、タンザニア、ザンビアなどのアフリカ諸国に2013年より導入しており、高い耐久性と燃費性能で評価を得ている。今回、中型トラック「FA」を展開することで、南アフリカでのさらなるシェア拡大を目指す。