JAL、インドの航空会社ヴィスタラと包括提携で合意…利便性向上策を展開

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インドの航空会社ヴィスタラのネットワーク
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  • JAL(イメージ)

日本航空(JAL)は、インドの航空会社ヴィスタラと顧客利便性とサービス向上、相互送客による企業価値向上を目的に包括的業務提携の締結に向けて検討することで合意したと発表した。

インドの経済発展に伴って、日本=インド間双方発の航空需要が成長している。JALでは現在、成田=デリー線を就航しているが、インド国内地点への需要、インド国内からの需要も大幅に成長している中、顧客利便性向上を目的に、インド国内ネットワークの拡充を検討してきた。

ヴィスタラは、タタグループとシンガポール航空が2014年8月に設立され、2015年1月から運航を開始したフルサービスエアライン。現在、インド国内線のみの運航ながらビジネスクラスやプレミアムエコノミーを導入するなど、充実したサービスを提供してきた。サービススタイルやコンセプトがJALに近いことから、提携関係を構築することで、両社の顧客の利便性向上にむすびつくと判断した。

今後、両社の協業による各種施策展開に向け具体的な協議に入る。

《レスポンス編集部》

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