【みさと公園クラシックカーフェス15】縦置きボクサー&前輪駆動のルーツ、スバル1000[写真蔵]

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1968年式スバル1000 スポーツ
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10月4日、埼玉県三郷市の「みさと公園」特設芝生広場で「第5回みさと公園クラシックカーフェスティバル」が開かれた。

参加規定は1988年(昭和63年)までに生産された車両(4輪車・3輪車)で、事務局によれば今年の参加台数は177台と、過去最大となった。その中で、ここではスバル『1000』のオーナーズクラブ「Aの会」から集まった5台を写真で紹介する。

スバル1000は、1966年から1969年まで生産していた、スバル初の量産小型乗用車。「水平対向エンジン縦置き前輪駆動方式」を採用した、現代のスバル車のルーツである。コンパクトで低重心の水平対向エンジンはもとより、デュアルラジエター方式やインボードタイプのフロントブレーキ、4輪独立懸架サスペンションなど、当時としては画期的なメカニズムを満載していた。

会場に並んだのはいずれも1968年式で、スポーツ3台、バン デラックス1台、2ドアセダン デラックス1台というラインナップ。同じ年式でも、グレードや前後期型による違いなどが見て取れた。オーナーたちはボンネットを開けるなどして、見学者の様々な質問に答えていた。

また『レオーネ』もクーペとワゴンが参加。これは、1000と同様にスペアタイヤをフロントのエンジンルームに収める最後の車種でもあった。

《嶽宮 三郎》

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