ヤマハ発動機は、同社製品4点が、日本デザイン振興会が主催する2015年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。このうち、スポーツボート『242 Limited S』が特に優れたデザインに与えられる「グッドデザイン・ベスト100」に選出された。
2015年度のグッドデザイン賞を受賞したのは、スポーツボート 242 Limited S、モーターサイクル『YZF-R1』の2製品に加え、コーナリングにおけるライディングスキルを評価する「スマートライディング」、エンジン音を翻訳する「Rev Translator」のスマートフォンアプリの計4点。
ベスト100に選出されたスポーツボート 242 Limited Sは、形の美しさに加え、水と人間の位相に、これまでにないボートの楽しみ方を提案している点、船尾に腰掛けて海をより近く感じられることなどが評価された。
また、「ヤマハFRP プール」が、長年にわたって支持されてきたデザインに与えられるロングライフデザイン賞を受賞した。
グッドデザイン賞を受賞した製品は10月30日から11月4日に東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2015(G展)」で紹介される予定。