スズキが発表した2015年8月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比5.2%増の23万1409台で、2か月連続のプラスとなった。
国内生産は、国内・輸出向けともに減少し、同15.5%減の6万2669台と6か月連続のマイナスとなった。海外生産はインド、ハンガリー、パキスタンなどで増加し、同15.7%増の16万8740台で10か月連続のプラスとなった。
国内販売は同16.7%減の4万0122台で、8か月連続のマイナスとなった。そのうち登録車は『スイフト』などが減少し、同6.8%減の4880台と、16か月連続のマイナス。軽自動車も『アルト』『アルトラパン』『エブリイ』が増加したものの、全体では17.9%減の3万5242台で5か月連続の2ケタ減。8か月連続のマイナスとなった。
輸出はアフリカや欧州向けなどが減少し、同23.3%減の1万0396台と、5か月連続のマイナスとなった。