ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマート。その最新モデルに、EVが設定されることが決定した。
これは9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、スマートブランドを擁するダイムラーと、ルノー日産が共同発表したもの。「スマート 『フォーツー』および『フォーフォー』のEVモデルを、2016年後半に発売する予定」と発表している。
スマートのEVといえば、先代フォーツーに用意されていた。新型では、フォーツーだけでなく、復活を遂げたフォーフォーにも、EVがラインナップされる。
新型フォーツー と フォーフォーは、新型ルノー『トゥインゴ』と車台を共有。ダイムラーとルノー日産の提携関係を生かして、新型フォーツーとフォーフォーのEVには、ルノーの小型EV、『ZOE』と同じルノー製モーターを搭載する予定。
また、バッテリー(二次電池)は、ドイツ・カーメンツのダイムラーの子会社、ドイチェ・アキュモーティブ社で生産する、している。