FCAジャパンは、フィアット『500』に「500ヴィンテージ」を設定し、限定120台で9月5日より発売する。500ヴィンテージは「ツインエア ラウンジ」をベースに、フィアット500の原点ともいえる「ヌオーヴァ500」へのオマージュとして作製。今年3月のジュネーブモーターショーで披露されたグローバル展開の限定車だ。フロント/リアバンパー、アロイホイール、ステアリングホイールなど、随所に光るヴィンテージタイプのエンブレム、淡いブルーのボディとホワイトのルーフがヌオーヴァ500が愛された1957年当時を彷彿とさせる。内装には、イタリアの家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」による専用レザーシート(ブラウンレザー/アイボリー)を採用し、ダッシュボードパネルは通常ボディと同色のところ、ホワイトを設定して特別感を演出している。外装にはさらに、ホワイトミラーカバー、専用の16インチのアロイホイールを装着している。価格は267万8400円。