8月22日、長野県南箕輪村の信州大芝高原で大芝高原まつりinクラシックカーフェスティバルが行われた。
参加規定は基本的に1975年以前に生産された車両で、18回目を迎えた今回は70台余りの旧車が参加した。その中で、ここでは日産『フェアレディ』を写真蔵でお届けする。
この中でもっとも古いものはSR311型で、いわゆるフェアレディ2000。2台が展示された。ソレックスキャブ2基を備えて145馬力を発揮し、国産初の200km/hオーバーカーとなったエポックメイキングなスポーツカーだ。
残りはすべてフェアレディZ。4バルブ、3キャブレター、2カムシャフトのS20型エンジンを搭載した『432』や、L24型エンジンを搭載し通称”Gノーズ”とオーバーフェンダーで武装した『240Z-G』などの最強マシンが目を引いた。