米国の自動車最大手、GMは8月19日、カナダ・オシャワ工場に1200万カナダドルを投資すると発表した。
今回の投資は、GMのシボレーブランドの北米向け主力クロスオーバー車、『エクイノックス』の増産を行うのが目的。工場の設備を改修し、エクイノックスの増産に乗り出す。
今回の投資によって、GMはエクイノックスを増産し、オシャワ工場の製造ラインを存続させる方針。
現在、オシャワ工場では、エクイノックス、先代シボレー『インパラ』、ビュイック『リーガル』、シボレー『カマロ』、キャデラック『XTS』を組み立てている。
GMカナダのスティーブ・カーライル社長は、「今回の投資は、エクイノックスに対する強固な需要に対応する非常に効率的な方法」と述べている。