軽量化、燃料消費率向上を目指した新世代パワートレイン「DRIVE-E」への切り替えを進めるボルボは、日本市場でディーゼルエンジンの展開を開始した。
新たにディーゼルが搭載されるモデルは、『V40』、『V40クロスカントリー』、『S60』、『V60』、『XC60』の5車種。新搭載されるエンジンは「D4」ユニットと呼ばれ、排気量は1968cc。最高出力190ps/4250rpm、最大トルク400Nm/1750-2500rpmを発揮する。
ガソリンモデルとの価格差は全モデルで25万円。ボルボ・カー・ジャパンはこのディーゼル投入により、日本で販売されるボルボ車のうち、およそ半数がディーゼルになると予想している。
◆一挙5車種にディーゼルを投入、ボルボが見せた本気
【ボルボ ディーゼル 日本導入】ガソリン車との価格差25万円、大トルクと燃費で販売の半数めざす
【ボルボ ディーゼル 日本導入】ボルボのエンジン戦略…ガソリンとディーゼルは「双子」
【ボルボ ディーゼル 日本導入】25万円高のディーゼル、お買い得モデルは?
【ボルボ ディーゼル 日本導入】32年ぶりの日本市場復活、費用メリットと性能を武器に
◆車種とのマッチングは?走りをチェック
【ボルボ S60 ディーゼル 試乗】リニア感・切れ味にプレミアムディーゼルらしさ満点…井元康一郎
【ボルボ V60 ディーゼル 試乗】ワゴンボディとのマッチングがいい…諸星陽一
【ボルボ V40クロスカントリー ディーゼル 試乗】オンロード中心でも、ディーゼル+SUVはテッパン…諸星陽一
【ボルボ V40 ディーゼル 試乗】日本の道路事情にマッチした爽快な走り…井元康一郎
【ボルボ V40 ディーゼル 試乗】うっとりするトルク感、ガラガラ音は許容範囲?…岩貞るみこ
【ボルボ V40 ディーゼル 試乗】ハイブリッド=省燃費という盲目的な概念は捨てた方が良い…中村孝仁