インド自動車大手のタタモーターズは8月7日、2015年4 -6月期の決算を明らかにした。同社の発表によると、傘下のジャガーやランドローバーを含めた売上高は、6102億ルピー(約1兆1900億円)。前年同期の6468億3000万ルピーに対して、5.4%の減少。また、4‐6月期の純利益は、276億9000万ルピー(約540億円)。前年同期実績の539億8000万ルピーに対して、49%もの大幅な減益となった。一方、タタモーターズ単独の4-6月期決算は、売上高が929億7000万ルピー(約1813億円)。前年同期の770億5000万ルピーに対して、20.7%の増加。純利益は、25億8000万ルピー(約50億円)。前年実績の39億4000万ルピーに対して、34.5%の減益となっている。