フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは8月5日、2016年モデルの『パサート』が、大がかりなフェイスリフトを行うと発表した。
北米向けのパサートは、欧州仕様のパサートとは異なる北米専用車。日本市場にも導入されたばかりの新型パサートとは、ボディサイズや見た目が異なる。
北米専用車の現行パサートは2011年1月、デトロイトモーターショー11で発表。ボディサイズは、全長4869mm、ホイールベース2804mm。外観のデザインは、米国で人気の高い『ジェッタ』と共通イメージとした。
エンジンはガソリン2、ディーゼル1の合計3ユニット。ガソリンは1.8リットル直列4気筒ターボと、3.6リットルV型6気筒の自然吸気ユニットが用意される。
この北米向けパサートが2016年モデルにおいて、デビュー以来、初の大がかりなフェイスリフトを行う。現時点では、画像を含めて詳細は公表されていない。今秋、発表される予定。
フォルクスワーゲンオブアメリカは、「ヘッドランプ、テールライト、ホイールなどが新デザイン。内装のプレミアム感を引き上げ、インフォテインメントやドライバーアシスタンスを追加する」と説明している。