ポルシェ、ドイツ工場に11億ユーロ以上を投資

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ポルシェのドイツ・ツッフェンハウゼン工場
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ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは7月15日、ドイツ国内の工場に総額11億ユーロ以上を投資すると発表した。

今回、投資を決定したのは、ドイツ国内の3工場。ツッフェンハウゼン、ルートヴィヒスブルク、ヴァイザッハとなる。

このうち、ツッフェンハウゼンには、新たなエンジン工場と車体プレス工場を建設。組み立てラインも拡張する。

これらの拡張工事は、『911』や『ボクスター』の生産増強が目的。また、2016年夏からは、現行及び次世代の『ケイマン』を生産する計画。

ポルシェ取締役会のマティアス・ミューラー会長は、「あらゆる自動車メーカーと同様、ポルシェも大きな挑戦に直面している。厳しい経済状況、CO2規制、新技術などだ。これらが大型の投資を必要としている」と述べた。

《森脇稔》

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