トヨタ自動車は7月15日、『プリウスα』などのハイブリッドシステムに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『プリウスα』と『メビウス』の2車種で、2011年2月4日~2014年11月12日に製造された計34万2401台。
ハイブリッドシステムにおいて、制御ソフトが不適切なため、電力変換器(DC-ACインバータ)の昇圧回路用素子が熱応力で損傷することがある。そのため、警告灯が点灯しフェールセーフのモータ走行となり、素子損傷時に電気ノイズが発生した場合には、ハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。
改善措置として、全車両、制御ソフトを対策仕様に修正する。制御ソフト修正後に素子が損傷して警告灯が点灯した場合は、電力変換器のモジュールを無償交換する。
不具合は78件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

 
    


 
           
           
          
 
           
           
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