新ルールの順守を重点調査、三重県バス事故で太田国交相

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太田昭宏国土交通相は7月14日の閣議後会見で、同日未明に三重県四日市市の東名阪自動車道下り線で起きた、高速乗合バスがダンプカーに衝突した事故について、新高速乗合バス制度の下、新ルールが順守されていたかを重点的に調査する考えを示した。

太田国交相によると、事故によりバスの乗客20名と運転者1名、ダンプカーの運転者1名が病院に搬送された。

太田国交相は「午前7時、自動車局に事故対策本部を設置し、情報収集、地方運輸局への指示を行っている。事故の情報を収集するとともに、警察とも連携し、原因究明を薦めて再発防止を徹底していく」と述べた。

国交相はさらに、自動車局に対し、(1)被害者への対応に全力を尽くす(2)新ルールが守られていたかをよく調べて検証する(3)すべてのバス事業者に安全を期すよう徹底する、ことを指示したことを明らかにした。

《レスポンス編集部》

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