グッドイヤー、英国工場の閉鎖を提案

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グッドイヤーの英国ウォルバーハンプトン工場
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米国に本拠を置くタイヤ製造大手、グッドイヤー。同社が、英国工場の閉鎖を計画していることが分かった。

これは6月末、グッドイヤーUKが公式Twitterで明らかにしたもの。同社は、「6月25日、英国ウォルバーハンプトン工場の閉鎖を提案した」と発表している。

ウォルバーハンプトン工場は、イングランド中部ウェスト・ミッドランズ州に位置。タイヤ原料の混合や再生を行っている。グッドイヤーにとって、英国唯一の工場。

今回のウォルバーハンプトン工場の閉鎖提案は、コスト削減が狙いとみられる。グッドイヤーUKは公式Twitterを通じて、「正式な協議プロセスを進めているため、現時点では詳しい情報が発表できず、申し訳ない」とコメント。

なお、工場が閉鎖されれば、同工場のおよそ330名の従業員が影響を受ける。グッドイヤーUKは公式Twitterで、「この件に関しての協力と忍耐に、感謝したい」と語っている。

《森脇稔》

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